アロマの効果についての医学的データを蓄積|アロマセラピーを仕事に活かした事例

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医療でアロマセラピー 鳥居淳さん

鳥居淳さん

アロマセラピー&リフレクソロジーサロン、スタジオイクス代表 鳥居淳さんプロフィール

とりい・じゅん/アロマセラピー&リフレクソロジーサロン、スタジオイクス代表。アロマを医療の現場に
生かすべく、サロンを経営しながら臨床データを蓄積している。

JAA認定アロマコーディネーター、NARDJAPAN認定アロマ・アドバイザー資格取得。

アロマを学ぶきっかけ

主人が可能性を見いだしたアロマの活動に協力したかった

鳥居淳さんもともとは、医師である主人がアロマを教えてくれました。まだアロマが全然はやっておらず、ディフューザーも売っていないような頃でした。

どうやら更年期にいいらしいということを聞きつけて手に入れたようですが、市販の芳香剤が苦手な私にもとても心地いい香りで、子供やペットにも安心して使えると感じたのを覚えています。

その後、主人がアロマサロンを開いたり、積極的にアロマの活動をする様子を見てい
て、子育てが一段落したのを機に自分も手伝いたい、そのためにはきちんとした知識
を持ちたいと思ったのがアロマを学ぶきっかけでした。

利用方法

アロマの医学的臨床データを蓄積

主人の手伝いといっても、やるからには経営を成り立たせるというのが私の信念でした。

主人のアロマサロンを引き継ぎ、路面店としてリニューアルさせ、メニューは、身体の一部の部位だけのシンプルなものにしました。

セラピストがお客さまをカウンセリングし、その日の体調を総合的に判断した上で、精油をセレクトするスタイルです。もし腰が痛いとおっしゃったら、それが急性なのか、慢性なのか、不眠はないか、生理中かどうか。

そういったことを総合的に判断し、最善の精油を選ぶ。これは医療のやり方と同じだと思います。もし患者さんがお腹が痛いと言っても、お腹だけ診る医師はいないですからね。

また、お客さまが了承の上、臨床データを取らせていただき、アロマの効果についての医学的データを蓄積しているところです。

最近はアロマだけでなく、漢方も取り入れる方向で動いていて、お客さまがアロマと漢方を選択できる環境を目指しています。

今後の目標

アロマを医療の現場で提供したい

私は、アロマを医療の現場に取り入れたいという明確な目的を持って勉強をしました。

今は着々と準備を進めているところですが、できるだけ早い段階で取り入れるべく、スタッフ一丸となって頑張っているところです。

患者さんで、命は助かったけれど、毎日が憂うつだったり、最近では女性に限らず男性も更年期障害になるということが話題になっていたりしていますが、問題を西洋医学以外で解決する方法のひとつがアロマの精油や、漢方だと信じています。

また、アロマセラピストが自立し、経済的にも成り立つよう支援したいというのも私の目標のひとつです。

周りを見ると、まだまだ趣味の域を出ないことや、ボランティアのように思われてしまっていることも多
いようです。セラピストは、経済的に自立できてこそ、プロとしての技術を提供できるのだと考えています。

医療の現場にアロマを取り入れていくことが、セラピストの自立を手助けする第一歩になればいいと思って
います。

※このページの情報(年齢、所属、役職等)は2015年12月当時のものになります。


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