一般社団法人 日本産天然精油連絡協議会 設立発表会に参加しました

一般社団法人 日本産天然精油連絡協議会 設立発表会

2017 年11月1日、アルカディア市ヶ谷で一般社団法人 日本産天然精油連絡協議会(J-NEOA)の設立発表会が開かれました。

J-NEOAは、日本産天然精油の品質確保を図ることにより、その信頼性をより一層向上させ、日本産天然精油の生産者、及び精油の販売も含めた業界の発展に寄与し、地方創生を踏まえた日本産天然精油の生産及び販売の振興を図ることを目的としています。

理事長は、フレグランスジャーナル社を1973 年に設立され、現在、顧問の津野田勲氏。副理事長は、中村桂子氏(JT 生命誌研究館館長) と稲垣隆司氏( 岐阜薬科大学学長)。専務理事は、正プラス株式会社代表、オークヴィレッジ創始者の稲本正氏。

10 名に及ぶ理事、監事として、谷田貝光克氏、荒川秀俊氏をはじめとし、有機化学、生物科学、精油製造・分析研究、メディカルアロマセラピー、日本全国の天然精油製造販売や研究に尽力されている様々な分野のオーソリティーが集まり

私も来賓代表として登壇いたしましたので参加レポートをお届けいたします。

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理事長はじめとして日本産天然精油へ思いがヒシヒシと伝わる発表会でした。参加者の皆さんも、著名な方ばかりでビックリ。

あの人AEAJのあの先生だよ!
あっ18万部のアロマの教科書のあの人だ!
チョット待ってよ〜、49万ページビューを誇るアロマのポータルサイト立ち上げたあの女性じゃん!

そのほかにも、アロマ3大協会の面々。。。サイン帳持って来れば良かった。。と思うほどでした。そんな中での来賓代表挨拶は、かなり恐縮致しました。でも、誠実にお祝いの気持ちを伝える事に専念。

日本のアロマというものにご興味をいただく方のほとんどは、すでに西洋のアロマセラピーを深く学んでいるやセラピスト、インストラクターとして活動されていらっしゃる方も多いと感じています。

これはクライアント様と関わりのある方ほど、実は日本人には日本の香りが向いているのではないかと言うことに気づくのだと思います。以前は私自身もどうしてもラベンダー、イランイランなどが苦手というクライアント様には、無難なところで柑橘系の精油ばかりをお勧めする傾向がありました。

しかしそのような方に現在ではクロモジやヒノキの香りを試していただくととても良い反応をしてくださるのです。
日本産天然精油連絡協議会ではぜひ多くの方に日本産精油を周知していただけますよう期待しております。

また私は現在医療提携をしてメディカルアロマアンチエイジング研究所で精油の効果を数値化しています。医療的な見地から数値化をしています。

そのためには日本産精油のトレーサビリティをはじめ成分の分析、そして精油それぞれの基準値を統一していただくことを期待しています。そうしていただくことで、メディカルアロマの再現性につながるのです。

私自身も今後も日本産精油多くのかたに広げてまいりたいと思います。