嗅覚刺激による痛みの緩和|アロマセラピーに役立つ解剖学・生理学

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嗅覚刺激による痛みの緩和

好きなことをしているときに肩こりや腰痛などが気にならなくなった経験はありませんか?

例えば、映画でワクワクしたり、すごく感動的なシーンを見ているときはどうでしょう?
大好きな人から予告もなく、びっくりするくらい大きなパラの花束をもらった 時はどうでしょう?

いつも、うっとうしい体の不調を忘れてしまっている感じがします。でも、その興奮や感動が過ぎ去った後は普通、また肩こり、腰痛が舞い戻って来ます。

これはいったいどういうことでしょう?

このようなワクワクしたり、幸せな気持ち、嬉しい気持ちの時は、大脳辺縁系が刺激されています。一方、肩こりや腰痛といった鈍い痛みの場合も、大脳辺縁系を刺激しています。

脳の同じ場所を、ポジティブな刺激とネガティブな刺激が同時に刺激しているわけです。このとき両方の刺激を同時に受け取ることはせず、刺激量の多い方に少ないほうの刺激が負けてしまいます。

ですから、すごくワクワクした時には鈍い痛みを感じません。また、ワクワクしたり、幸せな気持ち、嬉しい 気持ちの時は、脳の中ではエンドルフィンやエンケファリン、ドーパミンといった脳内 モルヒネと言われるものを分泌しています。


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