光感作(光毒性)-精油の危険性|精油の安全性

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光感作(光毒性)

【定義】

精油を皮膚に塗り、紫外線に当たることで起こる皮膚の炎症を言います。精油を皮膚に塗っただけでは起きませんが、光感作のある精油であれば、たとえ低濃度に薄めても紫外線に当たった時に感作を起こします。

ひどい場合は、発ガンの恐れがあります。

次の精油には、光毒性があることが知られています。

A:激烈なもの

次の精油は皮膚に使用しないようにと示唆されています。

イチジク葉アブソリュート、バーベナ油(感作の可能性も含めて)

B:強いもの

精油名と、少なくとも12時間は日光浴や日焼けサロンで紫外線に当たらないようにする濃度を示します。

タジェット(0.05%)、バーベナアブソリュート(0.2%)ベルガモット(0.4%)
クミン(0.4%)、ライム(0.7%)、アンジェリカルート(0.78%)、ルー(0.78%)
オポポナックス(特定のレベルなし)

※ライム、ベルガモットは柑橘系です。

C:中程度のもの

オレンジ・ビター(1.4%)、レモン(2.0%)、グレープフルーツ(4.0%)

香水用では、柑橘系の葉を蒸留して精油を作ることもあります。この時は光感作は起きません。光感作の原因のフロクマリン類の精油は、どれも分子が大きいので蒸留するとお釜の中を脱出できません。だから光には安心ですが、柑橘系本来のフレッシュな感じがなくなります。


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