企画展 香合百花繚乱のご案内【東京・根津美術館】

企画展 香合百花繚乱

「香合」は、「香」を入れる蓋付きの容器のこと。茶の湯の道具のなかでも特に人気の高いものです。

初期の香合は唐物漆器(からものしっき)でしたが、茶の湯の流行に従い、黄瀬戸や志野など国内で作られた最新のやきものや、蒔絵の古い箱、さらに螺鈿(らでん)・染付・青磁などの新しい唐物も使われるようになります。

素材は漆からやきものまで多岐にわたり、形状も丸・角だけではなく、動物や楽器などバラエティーに富みます。香合ほど種類が豊富な茶道具は他にありません。

このたびの展覧会では香合約170点を展示し、その世界が花開いていく様子をご覧いただきます。茶席を彩る小さな香合の愛らしい姿をお楽しみください。


日本の香り文化のルーツを探るとも言える素晴らしい企画展ですね。

詳しくは下記のページをご覧ください。

根津美術館・「企画展 香合百花繚乱」の案内ページはこちら

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