メディカルアロマセミナー 三上杏平先生 直伝 「キャリアオイルバイブル 〜キャリアオイルの特性をマスターしよう!」開催レポート

キャリアオイルバイブル 〜キャリアオイルの特性をマスターしよう!

2017年11月18日〈 ラヴァーレ主催 〉のこのセミナーは、悪天候にもかかわらず、約50名の熱心な生徒様に囲まれ、スタート。

アロマセラピーを学んでいる方でも、キャリアオイルについて深く学んでいる方は、あまり多くはありません。アロマセラピーでは精油とともに欠かせない存在のキャリアオイル。精油の何十倍もの量を使用するのに、しっかりとした知識を学ぶ機会も少ないのです。

精油の勉強をたくさんして、良い精油を選ぶ知識が身について、巧みなブレンドを選択できても、キャリアオイル選びを間違えてしまったら台無しです。

今回のキーワードは「プロスタグランジン」。3系6系の脂肪酸が代謝され、プロスタグランジン(PG)、トロンキボ
サン(TX)、ロイコトリエン(LT)に、3分類され、局所ホルモン様物質になる。

PG、TXともに、シクロエキシギナーゼ(COX1.2)で代謝され、LTは5−リポキシゲナーゼで代謝され、それぞれ機能性物質になり大きな影響を与える。さて、どんな影響でしょう。受講された生徒様たちのペンが走ります。

キャリアオイルの成分、機能性など基礎的なことは、もちろん。ここでしかない聞けないお話も…。
やっぱりライブの講座は、カットされる部分がないから勉強になるし、楽しいですね。

近い将来、ブームが来そうなアルニカオイルについても…。アスリート向けにアロマを活用している人には必須アイテムになるでしょうか。

打撲、捻挫、骨折などに有効とのこと。アロマのブレンドを工夫すれば、最強のアロマトリートメントオイルが作れるのでは!?

新しい発見がたくさんの講座でした。受講された皆様、ありがとうございました!

講座終了後、生徒様からはキャリアオイルについて体系的に学びたい!また企画してほしいなど、たくさんのリクエストを頂きました。生徒様の要望に応えることができるよう、
頑張ります!