普段は乳白色なのに、オイルが染み込むと透明に変化する不思議なガラスの「ポーラスクォーツ」。これは京都大学が開発した多孔質ガラスで、素材は先端材料「シリカモノリス」という水晶と同じ石英ガラスからできています。そしてここには目に見えない、ミクロ&ナノサイズの穴がたくさん空いているのです。
このガラス、ある一定の屈折率のオイルが含まれると、その作用により透明に変化する特性を持っています。不思議な現象ですが、まずはその様子をどうぞ。
この特性を利用して作られたのが、アロマディフューザーの「PQ breeze(ポーラスクォーツ・ブリーズ)」です。これは楽器のトライアングルのような枠組みから、丸いディスク状のポーラスクォーツをブラ下げ、そこにアロマオイルを染み込ませることで部屋をステキに香らせるリラクゼーション・アイテム。
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