イランイラン|菅野千津子の精油コラム

イランイラン

南国に咲くお花の精油イランイラン。

イランイランのイメージは、異性を惹きつける、魅了する、フェロモンなど、性的なイメージを持つ方が多いのですが、それ以外の素晴らしい作用もあります。

ある日、生徒様が「この間、母に”そういえばあなた、最近、頭痛の発作が出ないわね。”と言われて、確かにそうだと気づいたんです。」と言いました。

伺うと彼女は、月に1回くらいの頻度でひどい頭痛になり、酷い時は救急車を呼ぶほどでした。

その都度、検査をするものの、いつも結果は異常はなし。ストレス性かもしれないと言われる。
いつもその繰り返しから、ストレス解消のためにアロマセラピーを学び始め、一番好きになった精油がイランイランだったそうです。

「イランイランの香りを嗅ぐと緊張感が抜けていく気がする。」「寝る時にイランイランを芳香するとぐっすり眠れる。」とよく言っていました。

イランイランの精油には、パニック障害などのリラックス作用があります。
強い緊張を解きほぐし、開放感が生まれるので、彼女の頭痛は、やはりストレスや緊張感からきていたのかもしれません。

イランイランは、緊張やパニックなど、気持ちが高ぶっている時におすすめです。

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