患者のQOLを向上する臨床アロマテラピー
本書は、博士号を持つ看護師によって書かれた「クリニカル・アロマテラピー」の最新版です。初版の看護領域におけるアロマテラピーから、統合医療、メンタルヘルス、 ジェーン・バックルが考案した「M テクニック」についての章などが新たに加わり、臨床アロマテラピーの適応範囲がさらに広がりました。
第I部はエッセンシャルオイルの化学成分や毒性と禁忌、統合ヘルスケアとの関係などアロマテラピーの概観、第II部は、不眠症、感染症、悪心、嘔吐、痛みなど、具体的な症状に用いられるアロマテラピーについて、第III部では高齢者のケア、重症治療、皮膚科学、腫瘍学、緩和ケア、女性の健康など、専門分野における臨床アロマテラピーについて解説します。一貫してアロマテラピーがどのように介護と医療の質を高めることができるかについて考察しています。
登録情報
- 単行本: 522ページ
- 出版社: フレグランスジャーナル社; 第3版 (2015/12/25)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4894792621
- ISBN-13: 978-4894792623
- 発売日: 2015/12/25