いい香りを「嗅ぐ」だけで、重度の認知症患者の症状が改善されたり、がんによる疼痛がやわらぐ―“香り”の成分は、私たちの脳や体内に、どのように吸収され、作用しているのか。西洋医学では太刀打ちできなかった「治りにくく予防しにくい」疾患の画期的な治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最新の臨床例からわかりやすく解き明かす。
登録情報
- 新書: 216ページ
- 出版社: NHK出版 (2012/8/8)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4140883855
- ISBN-13: 978-4140883853
- 発売日: 2012/8/8