喉で感染源をブロック-呼吸器系とアロマセラピー|アロマセラピーに役立つ解剖学・生理学

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喉で感染源をブロック

のどには肩桃腺があります。下の奥歯の奥の方がよく腫れるのではないでしょうか。しかし、肩桃腺は全部で7つもあり、空気が通る穴を取り囲むように位置しています。

肩桃腺は、実はリンパ球が沢山待機しているリンパ節です。空気と一緒に入ってくる雑菌やウィルスが咽の粘膜に触れたとき直ちに退治します。身体の外の有害物質を体の中に入れないようにする見張り番ですね。

もし、免疫系が弱くなって、リンパ球の数が少なくなったり、数は普通でもリンパ球 1 つ 1 つが弱くなっていると、雑菌やウィルスの勢力が勝り、扇桃腺に炎症が起きます。

どんどん免疫系が弱くなると、炎症の範囲が広がって咽痛(いんつう)から奥の喉痛(こうつう)、更に奥の気管支炎、そして肺炎と病気がどんどん深く、重くなります。ですから、いかに入り口の肩桃腺が大事な役割か、またそのケアが大事かわかるでしょう。

精油の吸入では咽の粘膜に殺菌・消毒作用や抗ウィルス作用のあるもの、また消炎作用のあるものが役立ちます。

ワルダイエル扁桃輪 咽頭と喉頭の構造

 

殺菌消毒作用・抗ウィルス作用・抗炎症作用がある精油

オレンジ、カルダモン、サイプレス、サンダルウッド、シダーウッド、ティーツリー、フランキンセンス
ペパーミント、ベルガモット、ベンゾイン、 マージョラム、ミルラ、ユーカリ、ラベンダー
レモン、ローズマリーなど

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