香りとホルモンの関係-人間の脳と嗅覚|アロマセラピーに役立つ解剖学・生理学

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香りとホルモンの関係

大脳辺縁系にある扁桃体や海馬が記憶・感情に関係することはわかりました。扁桃体や海馬を経由して大脳辺縁系自体に伝えられた香りの信号は、その後どのような作用をするのでしょうか。

大脳辺縁系にすっぽり包まれる形で位置するのが間脳や脳下垂体です。間脳には視床と視床下部があります。大脳辺縁系に伝わった信号はこれらに伝わります。

視床下部は自律神経や内分泌系(ホルモン)の中枢として働き、体温、消化、睡眠などを調節する機能や性機能の中枢となるところで、また、脳下垂体も、内分泌系を調節するホルモンを分泌し、副腎皮質などに影響をあたえます。

このように、香りは内分泌系に大きな影響を与えています。


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