アロマセラピーの資格認定制度
アロマテラピーの資格認定制度は、それぞれの協会の独自の仕組みで決められ、認定の基準や受講カリキュラムは異なりますので、資格取得にかかる期間、費用なども変わってきます。
協会のホームページを閲覧する、資料を請求する、問合せをするなどして、まずはその資格の認定基準やカリキュラムの概要などをよく理解し、その上で、ご自身の学ぶ目的や将来の目標に合った資格かを検討しなければなりません。
さらに、協会によって、初級資格からインストラクターの資格、トリートメントの資格など順次レベルアップしていくスタイルや、カリキュラムに初めから理論とトリートメント手技が統合されている資格などもあり、その仕組みはさまざまです。
アロマテラピーの資格対応講座は、正しい知識を体系的に学習することができますので、それを受講することはとても有益なことです。しかし、どれほどの知識や技術を身につけたいかによって、目指す資格の選択肢は変わってきます。
「普段の生活で安心して安全にアロマテラピーを楽しみたい」
「知人や友人にも正しい知識を教えてあげたい」
「アロマセラピストとしてトリートメントのお仕事をする」
など、ご自身の学習の目的に合った資格取得を目指しましょう。
資格によってカリキュラムの内容が違い、同じ資格の対応講座でも、学校によって講座内容や受講システムが違う場合もありますので、体験講座や説明会などでよく内容を把握し、検討することが大切です。
国内の主なアロマテラピーの資格
日本アロマコーディネーター協会
日本最大級のアロマテラピー協会である日本アロマ コーディネーター協会が認定するアロマテラピー資格です。
アロマコーディネーターの上位資格にあたり、一般的なアロマセラピーの指導や 講師活動ができる方であることを示すライセンスです。
ナード・アロマテラピー協会
ヨーロッパでのメディカルアロマテラピーの情報発信の中心である研究機関NARDの日本窓口NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)が認定するアロマテラピー資格です。
ナード・アロマテラピー協会が認定するアロマテラピー資格。 アロマ・アドバイザー養成のための講師資格です。
日本アロマ環境協会
(社)日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施する認定試験です。アロマテラピー検定2級と1級があり、毎年2回(5・11月)日本各地で実施されます。
日本アロマ環境協会が認定するアロマテラピー資格。販売に携わったり、一般の人に安全なアロマテラピーをアドバイスするために適した資格です。