子供がいたからこそアロマを始めるタイミングに恵まれた-関茂充代さん｜アロマセラピー資格取得者の体験談

子供がいたからこそアロマを始めるタイミングに恵まれた-関茂充代さん

プロフィール

せきも・みつよ／就学前の３人の子供の子育てをしながら勉強中。３人目が生まれた時、フルタイムで続けてきた仕事を辞め、育児に専念。
３人目の保育園入園を機に、パート勤務と長年の夢だったアロマの勉強を開始した。

勉強を始めたきっかけ

子供が私に勉強のチャンスをくれた

５歳の双子と３歳の、３人の男の子を育てています。ずっとフルタイムで働いていましたが、３人目を出産した時に悩んだ末、退職を決意しました。

その３人目がようやく３歳になって保育園に入園し、少し自分の時間を持てるようになったのをきっかけに、幼少の頃から興味を持っていた香りの勉強を始めたいと思いました。

物心ついた頃から不思議と香りが好きで、いつも生活に取り入れていたように思います。ラベンダーやローズは特に好きです。

本格的に勉強したことはありませんでしたが、子供が全員保育園に上がった時に、今だ！って、思ったのです。

フルタイムで働いていたらスクールに通う時間はつくれなかったので、子供が私に勉強のチャンスをくれたんだと感じています。

スクール選びのポイント

「無理だけは絶対にしない」

就学前の子供３人を育てながら、パート勤務とはいえ仕事と並行して勉強をするため、無理したら全てがダメになってしまうと思いました。

資料は５カ所くらい取り寄せ、授業スタイルやスクールのある場所とにらめっこ。時間が合っていても通えない場所だったり、場所が近くても時間が合わなかったり。

でもここで無理をしたら結局は続かない。そう思って探していた時、１カ所だけ、私の通える時間、講義内容、場所、全ての条件が合うスクールを見つけました。

今は家族みんなが私の勉強を応援してくれますが、もし勉強を中心にして家のことをおろそかにしたら、主人もいい顔はしないと思います。

家事と育児を最優先にして、勉強の時間を無理なくつくるなんて無理、もしくはわがままだと思われるかもしれませんが、探せば自分に合った環境が必ず見つかるはずです。

これから勉強しようと思っている人へ

一流は一流を知る

私はすぐにアロマの仕事に就きたいと考えているわけではないので、「高い費用を払ってまでスクールに通わなくても、専門書を買って読めばいいんじゃない？」とよく言われます。物を買えば残るのにって。

でも本から学べることには限界があると思っていたので、迷わずスクールに通うことを選びました。

実際に通ってみて感じるのは、「一流は一流を知る」ということです。その道のスペシャリストから直接教わるということは、活字から学ぶこととは大違いです。

人との対面で勉強をすると、世界観が大きく広がります。
スクール費用は主婦にとって決して安いものではありませんが、知識は一生残るものです。私はとても「生きた」お金の使い方だと思っています。

今後の目標

家族のために知識を生かせれば幸せ。でもタイミングが合えば、いつかはアロマの仕事をしてみたい

大好きなアロマを体系的に学びたいと思って勉強を始めたので、開業などは特に考えていません。
今は、家族のためにアロマの知識が生かせたらいいなと思って勉強しています。

姉が介護の仕事をしているのですが、生かせる場所がきっとたくさんあるので、使い方を教えてあげたいですね。

また、子供が勉強している時に、集中力が高まるアロマを焚いてあげるのもいいですね。男の子３人なので、将来は消臭にも使いたいです。

でも、もし人との出会いの中で必要とされることがあったら、仕事にするのもいいかなと思います。自分がこうしたいというよりも、自然なタイミングがあればそれに乗ってみる。

でもまだ勉強を始めたばかりなので、まずはしっかり勉強します。

※このページの情報（年齢、所属、役職等）は2015年12月当時のものになります。