アロマを勉強することで知った喜びを多くの人に知ってもらいたい-鈴木清恵さん｜アロマセラピー資格取得者の体験談

アロマを勉強することで知った喜びを多くの人に知ってもらいたい-鈴木清恵さん

プロフィール

すずき・きよえ／長年、化粧品販売、アドバイザーの仕事に携わる。ご主人の病気をきっかけにアロ
マに興味を持ち勉強を始め、短期間で次々に資格を取得。

自宅の一部をサロンにしてトリートメントを行うほか、アロマのワークショップなども開く。家庭では４人の母。

勉強を始めたきっかけ

精神的にも肉体的にも限界を感じていた時にアロマに出合う

夫婦と子供４人の６人家族。結婚、出産後も化粧品販売やアドバイザーの仕事を続けていました。
ある日、主人が脳梗塞で倒れ入院。仕事をしながら病院に通い、子供のこともあり、精神的にも肉体的にもへとへとに疲れていました。年齢的に更年期の症状と重なっていたこともあり、絶不調な感じでした。

そんな時「アロマってどうなの？」って思ったのです。化粧品の仕事をしていたので、どちらかと言えばア
ロマには「香り」のイメージしかありませんでした。

とりあえずアロマのクチコミをインターネットで検索をして、スクールの体験に申し込みました。

スクール選びのポイント

明るく清潔感のある空間に入った瞬間に引き寄せられる

インターネットでは「何カ所かのスクールを体験して決めたほうがいい」と書いてあったのですが、最初に行ったスクールは、白を基調とした、明るく清潔感のある空間で、入った瞬間に「ここ、好き」と思えるほど引き寄せられました。

一応、別のスクールの体験にも行ったのですが、なぜか道を間違えてしまい遅刻したり……（笑）、「ここじゃない」という感じがしました。

最初に行ったスクールの体験では、体調に合わせた精油をブレンドしてもらいました。すごく落ち着いたいい香りで、帰り道もバッグを開けて、何度も香りをかいだくらい。

使用したのはゼラニウムとラベンダーなのですが、それは今も手放せない香りとなっています。担当して下さった先生の、熱心に話を聞いて、気持ちを自然に引き出して下さるような対応も良かったです。

家族には「アロマを学ぶことで、みんなを幸せにできる。今後を楽しみにしてください」と強気で説得（笑）、了解をもらい、すぐに電話をして入学の手続きを取りました。

これから勉強しようと思っている人へ

アロマは自分だけではなく周囲を幸せにする力がある

仕事は少しセーブし、集中的に講座に通いました。１カ月もしないうちに先生から「ＪＡＡ認定の資格試験を受けてみない？」と言われ、無理だと思ったのですがダメモトと猛勉強。

主人の病気のこともあり、あきらめかけた時に、先生から「とりあえず受けてみて」と後押しされ受験したら、なんと合格。自分でも信じられませんでしたが、思い切って受験して良かったと思いました。

勉強するうちに興味が広がり、その後もいろいろな講座を受講し、資格取得に励みました。　

アロマを学べば学ぶほど、身体や心の不調を助けるものだとわかります。自分自身もイライラすることが少なくなり、穏やかで、丸くなった気がします。

これから勉強する人には、アロマは自分のためになるだけではなく、周囲を幸せにできるものと伝えたい。いろいろ勉強をして、多くの人に広めてほしいと思います。

今後の目標

自分のお店を持つことは必ず実現させたい夢

現在もまだまだ勉強中。覚えることが多く大変ですが、何の香りかをクイズみたいに当てたり、問題を出してくれたりと、勉強でも家族が協力してくれるので助かっています。やはり家族が１人でも反対したら続けられません。

自宅の一角でトリートメントを行う他、花や草のモチーフを組み合わせたアロマのワックスバーや石けんなどを作るワークショップを開催。楽しみながら、親子でアロマに親しんでもらえたらと思っています。

今後の目標は近い将来、自分のお店を持つこと。これは必ず実現させます（笑）
また、アロマの効能を生かした化粧品や、アロマを取り入れたクッキーやケーキ、ドリンクなど、「食べられるアロマ」に興味があるので、その勉強をしたいとも思っています。

興味のあるもの、新しいものをどんどん取り入れていきたいですね。思い立ったら、行動力はあるほうだと思うので、必ず夢を実現させます。

※このページの情報（年齢、所属、役職等）は2015年12月当時のものになります。