技術指導がしっかりしているかどうか
アロマセラピーの正しい理論を学ばなければならないのは当然のことです。
しかし、知識ばかり詰め込んでも実践する機会が少なければ、実際に施術する際に困るため、講座の中になるべく多くの実習が組み込まれていることが理想的です。
もしアロマセラピストとして仕事をすることを目指している場合は、実習の質が非常に重要になりますから、指導にあたる講師のキャリアなども確認したいところです。
たとえ知識中心の勉強しかせず資格を取得し、独立や開業はできたとしても、お客さまに通い続けていただく施術を提供するのはきっと難しいでしょう。また、就職する場合でも、未経験者の求人はさほど多くはありません。
技術指導がある場合、実習のモデルは誰か、バスタオルやシーツ、スリッパや着替えなどの道具一式は持参の必要があるかなども、事前に確認すると良いでしょう。
技術を学ぶ時間に生徒同士で実習し合うのは、あまりおすすめしません。なぜなら、講師がモデルにならないと、実習の評価をきちんと下せないからです。
細かい話かもしれませんが、タオルやシーツについてはスクール側で用意してあると仕事帰りでも楽に通えます。そうでないと、仕事帰りに通う場合は、キャリーバッグが必要なほど大荷物になってしまいます。
