咳をしている時の喉-呼吸器系とアロマセラピー|アロマセラピーに役立つ解剖学・生理学

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咳をしている時の喉

咳をしているときは気管支が本来より細く、収縮していることが多いので、鎮痙作用の精油を合わせて使うと良いようです。(喘息については更に考察が必要ですから、ここでは単なる風邪による咳と考えてください。)

気管は10~13cmの長さで、約20個の気管軟骨でできています。形は馬蹄形 (Cの字型)です。軟骨がつながっていないところは平滑筋と粘膜(膜性壁)です。

この平滑筋が伸びたり、縮んだりすることで気管の太さが広くなったり、狭くなったりします。咳をしているときに鎮痙作用のある精油を使えばこの平滑筋が緩んで咳を緩和します。

鎮痙作用がある精油

オレンジ、カモミール、クラリセージ、サイプレス、サンダルウッド、ジャスミン、ジュニパー
ネロリ、ブラックペッパ一、ペパーミント、 ベルガモット、マージョラム、メリッサ、ヤロウ
ユーカリ、ラベンダー、ローズ、ローズマリーなど

 


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