ヒノキ-檜(木)|和のアロマの精油紹介
科 | ヒノキ科ヒノキ属 |
学名 | Chamaecyparis obtusa |
抽出部位 | 木 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
採集地 | 生育林(主に飛騨高山) |
木の香りの特徴
木部はどちらかといえば爽やかな香りで、気分を爽快にしてくれる。しかも、この香りは深い力強さも合わせ持っています。
この精油を嗅ぐことで、いかにもひのき造りの新築の家に漂う空気の感じが味わえます。
ヒノキ(木)の成分と成分が持つ機能
成分 | 比率 (%) |
成分分類 | 成分の特徴および機能 |
α-ピネン | 15~25 | モノテルペン炭化水素 | 森林浴、体に活力、抗ストレス、うつ滞除去、抗菌、組織再生、消化促進、コーチゾン様作用、細胞収縮、緩和、収斂、鎮痛、強壮 |
リモネン | ー | ||
ボルネオール | 5~13 | モノテルベン アルコール |
素早く反応、バランス機能、抗菌、抗ウイルス、緩和、免疫強化、鎮静、強壮 |
酢酸ボルニル | 7~12 | エステル類 | 緊張緩和、鎮静、鎮痙、消炎、鎮痛 |
ネロリドール | 2~5 | セスキテルペン アルコール |
ゆっくり反応、持続的に抵抗カを高める、抗菌、免疫調整、細胞修復、緩和、自律神経の調整、抗ストレス |
キュベノール | ー | ||
a-コパエン | - | セスキテルペン炭化水素 | ゆっくり反応、消炎、鎮痛、うつ滞除去、(防虫・抗菌) |
※参照 日本の森から生まれたアロマ/稲本正/世界文化社