イランイランと催淫作用|ルームフレグランスと香りの心理

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イランイランと催淫作用

講談社が出版しているある雑誌の企画で、イランイランやマージョラムと催淫作用や制淫作用の関係に対する面白い実験が行われたので紹介しましよう。

実験内容

若い男性60人を、次のように香りの条件の異なるA、B、Cの3つのグループに20人ずつ分け、各々に若い女性44人の写真を見せました。そして、各々の女性の好感度を5段階で評価してもらいました。

1、 Aグループには、特に香りはかがせませんでした。

2、Bグループには、催淫作用があると言われているイランイランの香りが付いた回答用紙を使用してもらいました。

3、Cグループには、逆に制淫作用があると言われているマージョラムの香りが付い 回答用紙を使用してもらいました。

結果

平均点は、A:B:C = 120.4 : 125.7: 126.8と特に差は認められません。しかし、 最低得点を見ると、Aグループの最低点は 36点、Bグループは47点と差がありました。

平均点から見ると、この最低点の差は大きいと考えられます。記事ではイランイランをかぐと女性に対する好感度の判断基準が甘くなるのではないかと述べられていました。

次に 44人の写真の女性を「お色気過剰タイプJ 「美人女優タイプJ」「可愛いアイドル タイプ」と分けて、その好感度の評価をしてもらったところ、イランイランをかいだBグループでは、お色気過剰jタイプの評価が上がり、マージョラムをかいだCグループでは 美人女優系タイプの評価が上がる傾向があったということです(マージョラムが冷静な判断を促しているともいえるでしょう)。


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