香水の調合例-CHANEL No.5|アロマセラピーの香水作り

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香水の調合例-CHANEL No.5

ここに紹介するのは、グラン・パルファン(少なくとも発表後40年以上は経っている歴史のあるプレステージの高い香水に与えられる呼び名)の調合例です。どんな香りが入っているか、香りのストーリーの組み立てはどうかなど、ご自身で香水を作る時の参考にしましょう。

CHANEL No.5

No.5の名は、天才調香師エルネスト・ボーの提案したテスト用の香水のうち、5番目の香水をココ・シャネルが選んだことに由来します。5月5日はシャネルのコレクションが開かれる日でもあり、5はココのラッキーナンバーでもあります。

ジャスミンやローズなどの天然香料を贅沢に使い、合成香料アルデヒドの香りを引き立たせています。1921年に発表された香水です。

ノート 香料 香調の変化
トップ Aldehydes,Bergamot,Lemon,Neroli aldehydic
ミドル Jasmin,Rose,Muguet,Orris,Ylang-Ylang elegant floral
ベース Vetiver,Sandaiwood,Cederwood,Vannila,Amber,Civet,Musk sensual feminine

用語の説明

Aldehydes:アルデヒド(アルハイド)強烈な香気を放つ合成香料

Orris:オリス(アイリス)油。アヤメ科の植物の根を水蒸気蒸留。少し油っぽく、木とスミレを思わせる香り

Muguet:スズラン油。調合香料の場合が多い。

Vetiver:べチバー油。イネ科の植物の根を水蒸気蒸留。スモーキーで土を連想させる香り。

Vannila:バニラ油。果実をアルコール抽出する。甘い香り。

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