ターゲットを考える
初めてサロンを開く人が陥りがちな間違いは、「できるだけ幅広い層のお客様に、たくさん来て欲しい。」と考えてしまうことです。
しかし、本当に考えなくてはいけないのは、どのような年齢層の、どのようなお客さまに来てほしいのか?
そのお客さまは、どのような期待を持ってサロンに来るのか?ということです。
客層を限定せず、いろいろなお客さまに来てほしいという思いも理解できますが、例えば、10代の女性と60代の女性が同じサロンに来て、同じように居心地がいいと感じるでしょうか?
答えはNOです。ここは欲張らず、来て下さるお客さまのコアなイメージを固めることが大事なのです。
そして、そのお客さまは、どのような空間だったら心地いいと感じるかを考えてみましょう。
サロンを開業してオーナーになるということは、経営者になるということです。お客さまのニーズを考えることは、経営の第一歩です。
来店していただきたいお客さまの年齢層は、どのくらいか?
そのお客さまは、どのような問題を抱えているか?
そのお客さまは、どのような空間だったら心地いいと感じるか?
そのイメージが固まれば、サロンのコンセプトを決めていくのは難しいことではないはずです。