奉仕精神が旺盛、献身的であること|アロマセラピストに必要な資質・条件
アロマセラピストは接客業であり、サービス業です。お客様に対して直接サービスをすることで初めてお金をいただくことができます。
荷物やパソコン、書類などを相手にするお仕事ではないので、基本的に人のために何かをしてあげること、人のために役立つことが好きという性格が望ましいでしょう。
アロマセラピーに関する確かな知識や技術がなくてはならないのは言うまでもありませんが、お客様の話をよく聴き、悩みや要望をくみ取り、そのためにどうしたら良いのか、親身になって考えることが、とても重要です。
自分自身で、そういった行動(仕事)が好きで、お客様の笑顔を見るのが何よりも嬉しいと感じられる人が、アロマセラピストに向いていると言えます。
マニュアル通りの応対や、決められた手順の施術をきちんとこなしていれば問題ないという考えでは、一流のアロマセラピストになるのは難しいでしょう。
仕事には等価交換の側面があり、決められた料金と等しい価値を提供すれば、お金をいただく権利が発生しますが、サービス業はそれだけでは足りません。
特に人を癒したり、悩みを解決するアロマセラピストの仕事は、貴重な時間を使って来店してくれたお客様に、「この人のために、自分の持てる力を存分に使って、最高の喜びを提供しよう。」という献身的で強い奉仕精神が求められます。。