アロマセラピスト(AEAJ)資格の概要
アロマセラピストは、日本最大級のアロマテラピー協会である(社)日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定資格で、プロのアロマセラピストとして、一般の方にアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを実践できる能力を認定する資格です。
精油の専門知識に加え、解剖生理学や皮膚科学に関する知識、トリートメント技術などを習得し、ボディおよびフェイスへのアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを提供できる専門人材です。
アロマセラピストの学習内容
標準カリキュラムと必須履修科目
標準カリキュラム (146時間以上)-試験の出題範囲の全てを体系的に学習したい方
アロマセラピストが身に付けるべき知識、能力を体系的に学ぶカリキュラムで、標準カリキュラム(管理学習時間)全てを認定スクールで履修していただきます。
必須履修科目(30時間以上)-試験の受験条件となる必須履修科目のみ受講したい方
標準カリキュラムのうち、アロマセラピストになる上で必要な実践分野や体験的学習科目として定められた6科目(精油学総論、精油学各論、アロマテラピー利用法、 コンサルテーション理論、コンサルテーション実技、カルテ作成指導)を認定スクールで学習していただきます。必須履修科目を修了すると、アロマセラピスト試験の受験条件を満たすことができます。
※ 必須履修科目のみの学習で資格試験の出題範囲の全ての科目を学習することはできません。
※標準カリキュラムや必須履修科目は、認定スクールでの受講が必要です。
学習科目 | 管理学習時間 | 標準カリキュラム | 必須履修科目 |
解剖生理学 | 23時間以上 | ||
顔面の皮膚科学 | 3時間以上 | ||
衛生学 | 2時間以上 | ||
ボディ・フェイストリートメント理論 | 4時間以上 | ||
ケーススタディ | 13時間以上 | ||
基材論 | 2時間以上 | ||
健康学 | 5時間以上 | ||
ストレスとメンタルヘルス | 2時間以上 | ||
ホスピタリティとコミュニケーション | 2時間以上 | ||
精油学総論 | 7時間以上 | ||
精油学各論 | 7時間以上 | ||
アロマテラピー利用法 | 6時間以上 | ||
コンサルテーション理論 | 2時間以上 | ||
コンサルテーション実技 | 5時間以上 | ||
カルテ作成指導 | 3時間以上 | ||
ボディトリートメント実技 | 50時間以上 | ||
フェイストリートメント実技 | 10時間以上 | ||
アロマテラピーインストラクター合計時間 | 146時間以上 | 30時間以上 |
実技・カルテについて
実技試験
アロマテラピートリートメントを行うことを目的にボディトリートメントとフェイストリートメントの2つの実技試験を行います。
カルテ演習
カルテを作成することにより、安全にトリートメントを実施できるよう「カルテ作成指導」に基づいた演習を行います。アロマセラピスト資格取得には合計30ケースの修了が必要です。
資格取得方法
資格取得条件
1、アロマセラピスト学科試験に合格すること
受験条件
1-1. AEAJ会員であること
1-2. アロマテラピーアドバイザー資格を取得していること
1-3. 認定スクールで上記の※必須履修科目を修了し、履修証明書を提出すること
※アロマセラピスト必須履修科目の履修について
認定スクールでアロマセラピスト必須履修科目を受講してください。
必須履修科目受講修了後に、認定スクールより「アロマセラピスト必須履修科目履修証明書」が発行されます。
2、トリートメント実技試験に合格すること
3、カルテ演習を修了していること
4、資格登録手続きを行うこと
※日本アロマ 環境協会ホームページより。
上記の内容につきましては、変更される場合がございます。詳しくは 日本アロマ環境協会のホームページ でご確認下さい。