炭化水素類
モノテルペン炭化水素類
抗菌作用、抗ウィルス作用、抗炎症作用、組織再生作用、鬱滞除去作用、コーチゾン様作用、鎮痛作用
主な成分 | オシメン、カレン、カンフェン、サビネン、ジペンテン、シメン ツヨネン、テルピネン、ピネン、フェランドレン、ミルセン、リモネン |
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多く含む精油 | グレープフルーツ 90~99% | オレンジ・スィート 80~99% |
ベルガモット 50~70% | レモン 60~98% | |
サイプレス 70~80% | ジュニパー 80~95% | |
マージョラム 40~50% | ローズマリー 20~30% | |
ヤロウ 15~35% | ユーカリ 10~20% | |
レモングラス 3~15% | ネロリ 30~45% | |
カモミール・ジャーマン 10~30% | カモミール・ローマン 3~15% | |
フランキンセンス 70~90% | ティートゥリー 30~45% | |
柑橘系の精油にとても多く含まれています。グレープフルーツやオレンジは99%がモノテルペン炭化水素ということもあります。モノテルペン炭化水素の香りをイメージするときは、柑橘系やサイプレス、ジュニパーの香りを思い出すと良いでしょう。 |
モノテルペン炭化水素の作用を覚える時も、柑橘系やサイプレス、ジュニパーの精油の作用を思い出しながら行うと覚えやすくなるでしょう。確かにこれらの精油は、殺菌、消毒作用は強く、むくみにも効果的で鬱滞を減らします。
コーチゾンとは、副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイドのことですが、この作用に抗炎症作用があり、組織を修復します。また、精神を刺激して明るい気分にさせたり、気丈にさせる働きがあります。
セスキテルペン炭化水素類
抗アレルギー作用、抗掻痒症作用、抗喘息作用、抗炎症作用、鬱滞除去作用、弱い血圧降下作用、鎮鬱作用
主な成分 | カジレン、カマズレン、カリオフィレン、ゲルマクレンD、コパエン セドレン、セリネン、ビサボレン、ファルネセン、フムレンなど |
多く含む精油 |