柑橘系の精油
特徴
黄色、球、果皮のでこぼこ
解説
柑橘系の精油に共通して挙げられる作用は、消化器に対するものです。東洋医学の五行論で、柑橘系を表す黄色は消火器の行に分類されます。
鍼灸師の中には、胃や消化吸収をつかさどる脾(ひ)の経路上のツボに黄色いシールを貼って、消化器の不調を治療する先生もいます。
また、黄色くて球を思わせる形はあたかも太陽を連想させ、丸い実は柑橘系の精油の気分を明るくさせる作用にピッタリのシンボルです。
さらに実のゴツゴツした表面は、まるでニキビやセルライトを連想させ、柑橘系の精油がそれらの症状を緩和させることに結びつきます。