精油の抽出部位
アロマセラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)は、花、全草、種、実、根、木、枝、葉、樹脂など、植物のさまざまな部位から抽出されており、抽出部位が同じものは共通の特徴、作用があります。
また、同じ植物でも抽出部位の違いによって別の精油となるケースもあり、たとえば、オレンジの花から採れるのはネロリ、果皮から採れるのはビターオレンジ、葉・小枝から採れるのはプチグレンです。
この3つの精油は、香りも成分も異なり作用も違うなど、抽出部位は、精油の特徴や効果効能にも密接に関わっています。