脚のセルフトリートメント|アロマトリートメントの方法
※現在、病院に通っている方は医師に相談してからトリートメントしてください。
下肢 足首~ひざ
ポイント:体液を逃がさないように持ち上げる
手のひらで手首から肘までトリートメントすると、トリートメントする方の手が疲れてしまいますので、こぶしを使います。床に座ってひざを立て、下腿の筋肉を緩ませます。左右のこぶしをしっかり当て、少し圧を入れながら足首からひざまで滑らせます。前、横、後ろと3ライン行うと良いでしょう。
横のラインの時は、両方のこぶしで下腿を挟むようにして、体液を逃がさないようにします。ふくらはぎなど凝っているところは他よりも痛いかもしれません。圧を軽くして少し多めにやってみましょう。
ひざ
ポイント:たっぷりオイルをすりこむ
女性は60代になるとひざの痛みを訴える人が多いですが、20代の人でもひざのトリートメント後はとても軽く感じます。床に座ってひざを立てます。ひざの中央、上、下、側面にてのひらでオイルをたっぷりすりこみます。ひざが温かくなるまで行います。
大腿 ひざから脚のつけ根まで
ポイント:体液を逃がさないように持ち上げる
床に座ってひざを立て、大腿の筋肉を緩ませます。左右のこぶしをしっかり当て、少し圧を入れ、ひざの上から足のつけ根まで滑らせます。ひざを張ると楽にできます。前、横、後ろと3ライン行うと良いでしょう。
横のラインの時は、両方のこぶしで大腿を挟むようにして、体液を逃がさないようにします。凝っているところは他よりも痛いかもしれません。圧を軽くして少し多めにやってみましょう。 足のむくみが気になる人は、特に内側を念入りに行います。
そけいリンパ節
ポイント:手のひらを密着させる
リンパ節の部分をトリートメントすることで、免疫系の強壮を狙います。また、むくみにも効果的です。立ってそけい部を伸ばします。手のひらを密着させて中心から外側に向かって斜め上に軽い圧で螺旋(らせん)を描きます。
リンパ節をトリートメントすることで、脚の体液が心臓に戻りやすくなり、むくみの解消に役立ちます。