人と接するのが好き、社交的であること|アロマセラピストに必要な資質・条件
「奉仕精神が旺盛、献身的であること」でも触れましたが、アロマセラピストは接客業であり、サービス業です。人と接することが好きで、社交的な性格であることが望ましいのは言うまでもないでしょう。
お客様の中には、心や身体の悩みを解消することだけが目的ではなく、「お店に行って話しを聞いて欲しい。」「何気ない会話を楽しみたい。」という人も数多くいます。
また、お客様の状態をよく伺って、それにあった商品やメニューをおすすめしたり、施術内容の説明、生活のアドバイスをする必要もあります。
いくらアロマセラピーの知識が豊富で、施術能力が高くても、人と接することがあまり好き(得意)ではないという人が、より良いサービスを提供できるはずがありません。
これは、会話が上手ではなくてはならない、いつも明るく、誰とでもすぐに仲良くなれる性格でなくてはならない、という意味ではなく、「人に役立つことをするのが好き」「人の話しを聴くのが好き」「話しかけやすい雰囲気をもっている。」「いつも笑顔である」といった広い意味でとらえると良いでしょう。
一見、物静かでも、多くのお客様に信頼を受けている、一流のアロマセラピストはたくさんいます。