介護の現場で活用されるアロマ
ターミナルケア(終末期医療)や、介護の現場でも、アロマを取り入れた事例が増えています。
がん患者の痛みを和らげるためにアロマを使ったり、リラックスのためにハンドトリートメントを施したり
することもあります。
また、ボランティアでアロマセラピストが定期的に施設を訪れてアロマトリートメントを施術するケースや、施設で働くスタッフが資格を取得し、導入するケースもあります。
専門知識を持つスタッフが日常的にアロマを使えるようになれば、一時的な対応ではなく、継続した
心身のケアを実施することができるので、より効果が期待できます。
また、直接のケアでなくても、リラックス作用や空気清浄作用、殺菌作用のあるアロマを施設内に
焚いておくのも効果的です。