事実を伝える時こそできるだけ丁寧に
お客さまが予約の時間に大幅に遅刻したとします。
大幅な遅刻の場合、施術時間を短縮する、もしくはその日の施術ができない旨を事前に説明していて、規約にも記載があったとします。
それでも、規則だから、とお客さまに事実のみを伝えたとしたら、お客さまはどんな気分になるでしょうか。
「遅刻されたのはお客さまなので、今日は施術できません」と事務的に言われたら、二度とサロンに足
を運んで下さらないことも、十分に考えられます。
そのような対応ではなく、「次の予約が入っていなければご対応できたのですが、あいにく埋まってしまっておりまして……大変申し訳ございません」といった言葉を付け加え、お客さまの立場を理解しているという姿勢を示した上で、丁寧に説明をしたらどうでしょうか?
きっと、お客さまの受け取り方も大きく変わり、次の予約を入れて下さるかもしれません。
事実を伝える時ほど、お客さまの立場に立って、できるだけ丁寧に伝える必要があるのです。