ある大手エステティックサロンでは「電話が命」という言葉で、お客様からの電話の重要性を教えているそうです。
今の時代はインターネットを利用して問合わせや予約をすることも多くなって来ていますが、それでも電話の重要性は変わりません。
お客様がはじめてサロンに訪れるには、まずは電話がかかってきてからのスタート。電話応対が会社(サロン)の顔です。
お客様からのお問い合わせに対してきちんと対応して、必ず予約をお取りすること。それが出来なければお客様は誰一人として来店しません。
声のトーン、話し方のスピード。言葉遣い。顔が見えない分だけ声の雰囲気は重要です。
美容室や飲食店で聞くお話しですと、ネット予約で便利になったことの反面、無断でキャンセルする人も増えているようです。
気軽に予約が取れるぶん、気軽にキャンセルもされてしまう。そういったお客様にしてみれば、自分ひとりくらい無断でキャンセルしても大丈夫だろうと安易に考えているのでしょう。
アロマセラピストにとっては、1対1の接客ですから一人でサロンをやっている方にとっては死活問題になりかねません。
そうした予約のロスを防ぐことは、長く仕事を続けていくためにも重要です。
コミュニケーションを深めてから来店していただくほうがお互いに安心です。
メールで予約を入れてくださったとしても、前日までには一度確認の電話をさせていただくと安心です。
サロンをご自身でされている方はぜひ実行してみてくださいね。