店頭ボードを書く時は3つのことに気をつけましょう|サロン集客方法ブログ

多くのサロンでは、新規客獲得のために、店頭に写真のようなイーゼル型、A型、壁掛け型などのブラックボードを設置して、さまざまなお知らせをしています。

内容は、サロンの特長や主なコースメニューの紹介、キャンペーンのお知らせ、中には日記風のものもあったりとさまざまですが、この店頭ボードを書く時に、気をつけると良いポイントがあるので、ご紹介します。

それはボードに書く内容には3種類あると考えて、その3つをバランス良く盛り込むことです。

1つ目は「注目させるための情報」、言い替えれば「道行く人の足を止めるための情報」です。これは雑誌(の表紙)や電車の中吊り広告の「見出し」の部分に当たります。

どんなに一生懸命に書いても、道行く人のほとんどは基本的に読んでくれないと考えて、まずは見出しで注目させて、足を止めてもらうのです。

ですから、当然、文字は他の文字より何倍も大きく太くして、5メートル先からでも読めるようにしなくてはなりません。

例えば、本文の文字が3センチ四方であれば、見出しの文字は15センチ四方にして目立たせるのがベストです。

見出しの内容も「おすすめコース」のようにありきたりなものではなく、「足のむくみが気になるOLさん必見!」のように対象を絞り込んだり、「○月○日、本日だけの特別企画」と具体的な日付を書き込んだり、「気持ち良すぎて寝ちゃうんです」とお客様の感想をそのまま載せたりと、見る人が「え?何これ?」と思うようなものにすると良いでしょう。

また、写真を貼ったり、イラストを書いたりするのも良い方法ですが、この場合も、できるだけ大きくしてメリハリをつけるのがポイントです。

2つめは「アピールするための情報」、これは雑誌で言えば「本文」にあたります。

例えばコースの紹介をする時に、4つも5つもアピールしようとすると、内容が薄くなり、また文字も小さくなってしまうので、欲張らずに優先順位の高いものからスペースに合わせてピックアップすると良いでしょう。

3つめは「行動を起こしてもらうための情報」です。

例えば、「どうぞお気軽にお入りください」「03-○○○○-○○○○までお電話ください」というように具体的にして欲しい行動を明記したり、「初めての方大歓迎!」「予約なしでも可能です!」「入り口はこちら→」といった誘い文句を必ず書きましょう。

このような情報が書いてあるだけで、初めてのお客様の心理負担は軽減され、来店に結びつきやすくなります。

ボードを書くときには、どうしても伝えたい情報だけに気をとらわれ、1と3を忘れてしまいがちになりますが、この3つの情報を必ず盛り込むようにすると効果的です。

宜しければ参考にしてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする