例えば、「アロマサロン 癒しの小舟」という店名のサロンがあったとします。
なかなかメルヘンチックな可愛い店名ですが、これだけは、アロマサロンということが分かるだけで、どんな特長があるのか伝わりません。
そこで、「小顔と美脚を目指すあなたのための個室サロン アロマサロン 癒しの小舟」と、特にウリの部分を表現したキャッチフレーズをつけたとします。
すると、この一文があることで、小顔と美脚が特に強いサロンということ、個室(=たぶん個人運営の小さなサロン)であるというサロンの強みが伝わり、そんなお店を求めていたお客様の興味を強く引くのです。
これを、看板や名刺、ホームページ、ソーシャルメディア、折込チラシや雑誌等の出稿時など、至るところでアピールし、新規客の獲得に役立てましょう。
屋号や店頭の大看板を変えるのは難しいにしても、ホームページやソーシャルメディア、手書きボードなどはいくらでも変更できるし、チラシや名刺も、新しいものを作る時に、一行だけ付け加えれば良いのですから簡単です。
考える場合は、「極上のくつろぎをあなたへ アロマサロン 癒しの小舟」というような抽象的なものより、多少長くなったとしても、例のように、具体的なものの方が、より興味を引くことができるでしょう。
店名はとても露出が多いので、キャッチフレーズをつけるのと、つけないのでは大きく集客効果が違います。ぜひ、あなたのお店の特長を表したキャッチコピーを考えてみてください。