アロママッサージ-日本産アロマの使い方|和のアロマセラピーについて

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アロママッサージ

アロマテラピー業界では「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」に抵触しないように、「トリートメント」という言葉が使われていますが、ここでは一般の方にもわかりやすいように、「マッサージ」という言葉に統一してあります。

アロママッサージの効果

エッセンシヤルオイル(精油)の中に合まれている芳香成分は、嗅ぐことによって鼻や肺を経由し、血液に入り込んで体内を巡りますが、もう一つの効果的な方法として、皮膚を通して体内に送り込む「アロママッサージ」があります。

普通の化粧品などは、皮膚の表面をカバーする形で使われています。しかし、アロマは水蒸気に溶け込んで抽出されるほど成分が小さいので、表皮の下の真皮の周にまで届きます。そして真皮にある毛制血管から体内に入り、体全体を巡るのです。

そこから各成分に応じて、体の各器官に刺激を与えたり、老廃物を排除したりする働きをします。また、適切な精油とキャリアオイルの組合せが選択できると、自律神経のバランスや免疫力のアップ、内分泌の適度な促進、気力充実にも役立ちます。

アロママッサージを行う前に

・マッサージオイルは、精油をキャリアオイルで0.5~2%程度に希釈したものを使い、事前にパッチテストを必ず行う。

・気分や体調がすぐれないとき、けがをしている時、また手術後、薬を服用している時、空腹時や食事直後、アルコールを摂取している時などはマッサージを行わないようにする。
・マッサージ後は激しい運動や飲酒、刺激の強い飲食物の摂取は控える。
・マッサージオイルはその時の使用分だけを作り、毎目新しいものを使うのが理想的。
・目・鼻・口などの粘膜郁分に直接マッサージオイルがつかないよう注意する。

アロママッサージの質を高めるために

・体が温まっている入浴後に行う。
・精油の成分をスムーズに浸透させるため、体は清潔な状態に。
・マッサージオイルは手のひらですり合わせるようにして温めてから肌にのせる。
・マッサージオイルが肌に浸透して滑りが悪くなったら、適宜オイルを追加する。
・室温や湿度、照明など、心地よいと感じる環境の中で行う。
・「気持ちいい」と感じる程度の強さで行う。

アロママッサージの実践

マッサージの基本テクニック 頭・顔
胸・脇
背中
お腹
太もも・ひざ ふくらはぎ
足首・足裏  

 

※参考文献 日本の森から生まれたアロマ/稲本正著/世界文化社


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